こんにちは、モトキです。
「やっぱりホリデーシーズンは売上が伸びます」
とはいえ、

・けっこう忙しい?
という方も多いと思います。
そこでこの記事では、ホリデーシーズンの売上はどんな感じになるのかをebay輸出ビジネスのプロが実際の実績を元に解説したいと思います。
具体的には
- 2018年11月実績
- 反省点と改善点
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、実際のホリデーシーズンはどんな感じなのか参考になるかと思いますので、まずはご一読を!
ホリデーシーズン(2018年11月)の実績公開
ホリデーシーズンとは?
ebay輸出で一番売れる時期が11月から1月の「ホリデーシーズン」と言われている時期です。アメリカの小売店では11月の第4金曜日からのセール「ブラックフライデー」は1年間で一番売上が見込める日とされています。さらに翌月曜日は「サイバーマンデー」とオンラインショップでも同様のセールが開催されます。
この時期は1年間でもっとも購買意欲が上がりやすい月です。さらにクリスマスプレゼント用の需要も増えるタイミングとも重なります。ebay輸出をしていると1年でもっとも売上が伸びる「ホリデーシーズン」に向けて9月頃からギフト系の出品をしっかりと仕込んでおくと11月に爆発します。
気になるホリデーシーズンの実績
メインアカウントの売上:63,783.73ドル
サブアカウントの売上:4,755.85ドル
合計:68,539.58ドル (7,744,972 円) 前月比:119%UP
↓↓10月の実績はこちら確認できます↓↓


10月の実績が良くなくて、改善したポイントが成果を出したのか、ebayの市場全体よりも前月比で売上を伸ばすことができました。しかし準備をしていたよりも注文数が多くなってしまって対応ができませんでした。次の項目では反省点と改善点についてお伝えします。
ホリデーシーズンの反省点と改善点
反省点:2日営業をストップした
メインアカウントの販売数が多く、配送が追いつかない状況になってしまいました。結果として2日営業をストップして注文を受けませんでした。これは売上の機会損失で60万くらいの売上(利益10万以上)が得られるチャンスを逃しました。これが最大の反省点です。
改善点:作業の効率化
配送が追いつかない原因は全体的な業務が効率化できていない事だと思いました。具体的にはピッキング、ラベル印刷、梱包の3つの作業です。
改善方法
①出品商品のデータベースを構築する
商品のタイトル、ASINコード、JANコード、重さ、大きさの情報をエクセルにまとめます。これによって例えば商品のバーコードを読み取ればどの商品なのかを効率的に把握することができます。これでピッキングの業務効率ができるはずです。
②CSVから発送ラベル作成
郵便局の国際マイページサービスで大口契約をするとCSVデータを元に発送ラベルを印字することができます。これまで1件ずづ入力して作成していた発送ラベル印刷が短縮できます。
③梱包方法の統一化
商品によってバラツキのあった梱包方法を統一していく必要があると思いました。今までは送料重視で梱包重量を気にしてプチプチに包んでビニール袋に入れる方法もありましたが、時間重視で箱に入れる方法に統一すると1日の梱包数が多くなりそうです。
まとめ
さて、長くなったのでまとめます。
・11月から1月の一番売れる時期
気になるホリデーシーズンの実績
前月比119%
ホリデーシーズンの反省点と改善点
反省点:2日営業をストップした
改善点:作業の効率化
・データベースを構築
・CSVから発送ラベル
・梱包方法の統一
本当はもう少し売上を伸ばしたいのですが、現状のままだと土曜日も出荷作業をしなくては回らなくなってしまいます。今回のホリデーシーズンで課題が出たので業務の効率化をして行きます。ホリデーシーズンに入る前にギフト用の出品作業や業務フロー改善などの準備をしておいたほうがいいですね。


