こんにちは、モトキです。
『日本郵便と後納契約を結ぶと送料が割引されますし、支払も楽です』
とはいえ、
後納契約ってどうすればいいの?
どれくらい割引になるの?
支払いはどうなるの?
などなど、後納契約をする前はこのような疑問があると思います。
この記事では、後納契約を結ぶ方法について、実際に後納契約で毎月送料の支払いをしている輸出ビジネスのプロが解説していきます。
具体的には、
後納契約とは
後納契約の割引について
後納契約の結び方
の順番でお伝えしていきます。
この記事はそこまで長くないですし、最後に要点をまとめておきますので、まずはご一読を!
日本郵便の後納契約とは
- 月にEMSを4通以上差し出せば後納契約が結べる
- 料金を一カ月分にまとめられるので支払が楽になる
- 集荷に来てくれる可能性が高くなるので効率化できる
- 指定口座から毎月20日に前月分が引落される
- 差出条件を満たせば送料の割引が受けれられる
後納契約を結ぶとこのような利点があります。業務の効率化ができますね。次に後納契約の送料割引について解説したいと思います。
日本郵便の後納契約の割引について
ここではebay輸出に関係する国際郵便の送料の割引です。これ以上の割引もありますが、差出の件数が多くなるので現実的なところでまとめました。
EMS | 国際小包 | eパケット | SAL書留 | |
同時差出 10 – 50個 | 10% | 10% | 40円 | 40円 |
月間差出 50 – 100個 | 10% | – | 40円 | 40円 |
月間差出 101 – 300個 | 15% | – | 60円 | 60円 |
これらの割引を受けるには後納契約をしなければなりません。
僕の場合はeパケット、eパケットライト、航空便、SALをメインで利用しています。なので割引適用はeパケットだけになります。
今月はギリギリ102通差し出していたようで月間の60円割引が適用されていました。
日本郵便との後納契約の結び方
僕が実際に後納契約を結んだ時のやり方を元に解説していきます。まずは差し出しをする予定の郵便局に『後納契約をしたいので申込書類を送付してください』と連絡します。
後納契約の担保免除について
差し出す郵便物の概算額を記入する欄があるのですが、ここは50万円以下で記入しましょう。50万円以上だと担保を用意しなければなりません。基本的には1ヶ月の概算額の2倍の現金を担保として預けます。
また、担保を免除をするためには通帳のコピーを提出して現金が50万以上あることを証明しました。
後納契約開始までの期間
申込書類を提出してから約2週間程度で郵便ビズカードと差出票の原本が送られて来ます。差出票に内容を記載して提出すれば受け付けてくれます。差出票は郵便局にエクセルのデータがあるので言えばデータを送ってもらう事が出来ます。
まとめ
さて、長くなったのでまとめます。
後納は月にEMS4通以上差し出せば契約できる
まとめて支払いができるので業務の効率化ができる
送料の割引を受けられる
後納契約の結び方は
郵便局に電話して書類を送ってもらう
概算額が月50万以下だと担保がない
通帳のコピーを用意する
でしたね。
送料の割引も受けられますし、業務の効率化にもなるので後納にする事ををおすすめします。僕は概算額以上に差し出して後納が2ヶ月くらい出来なくなった事があります。後納が出来ないとすごく不便でした。