【めざせ自動化】eBayで出品を外注化する方法を解説！募集から契約までの手順やマニュアルも紹介

「外注の募集はどこでするの？」
「報酬はどのくらい払えばいい？」
「外注スタッフにどうやって作業内容を教える？」

このような疑問や悩みにお答えします。

いざ外注をしてみようと思っても、募集の仕方がわからなかったり、雇ったスタッフにうまく仕事を回せるか不安になったりしますよね。

外注化することで、その分の時間を主要業務に割り当てられるメリットがある一方で、しっかり仕事を教えないと作業クオリティが落ちてしまうなどのリスクもあります。

そこでこの記事では、eBay輸出ビジネスを開始1年で組織化したモトキが以下の内容を解説します。

ぜひ実践していただき、効率良く作業していきましょう！

なお、より詳しくeBayビジネスを学びたい方には「eBayオールインワンパッケージ」を無料でプレゼントします。

5年以上かけて蓄積したノウハウやマインドを70本以上の動画で紹介しているので、ぜひご活用ください。

eBay輸出は出品を外注化すると売上アップを図れる

業種や業界を問わずさまざまな仕事で外注化が行われており、eBayでは主に出品作業を外注化することで利益を上げられます。

例えば、自分1人で月100品の出品が限界だとします。そこで、外注スタッフを雇うことで月200品、300品と人数に伴い出品数も増やせるため、売上アップが期待できるでしょう。

外注費はかかりますが、出品作業の手間が省けた分、主要業務に専念できるので結果的に売上が増えていくはずです。

作業時間は限られているので「売上に直結しないかんたんな作業」はどんどん外注化し、あなただけにしかできないリサーチなど重要な業務のみをする仕組み作りをしていきましょう。

eBay輸出で外注化できる作業リスト

外注を依頼する前に、あなたが行なっている作業を細分化して書き出してみましょう。そのなかから「自分じゃなくてもできそう」という作業は全て外注化できます。

リスクを踏まえ、外注する作業を見極めていきましょう。eBayで外注化できる作業は主に以下の5つです。

教育も必要になるので、初めから外注に頼らず自分がある程度作業に慣れたタイミングで依頼しましょう。

目安として、出品や発送作業は月100品以上から、リサーチや顧客対応は月200〜300品以上に達したあたりで、外注スタッフに依頼している人が多いようです。

しかし、eBayでの出品や梱包発送は基本的に利益を生む作業ではないため、早めに外注化することをおすすめします。

eBay輸出で出品を外注化する4つの手順

ここまで外注するメリットや作業について紹介してきました。しかし、実際にどこで募集するか、費用はどのくらいかなど分からない人もいるかと思います。ここで詳しく解説するので見ていきましょう。

1. クラウドソーシングに登録
2. 単価・報酬設定
3. 募集ページの文書作成
4. 公開・契約

順番に説明します。

1. クラウドソーシングに登録

クラウドソーシングは、インターネット上で個人や企業が不特定多数の人に対し仕事を発注する業務形態のことです。基本的に登録無料で、動画編集やプログラミングなど専門的なことまでさまざまな仕事を依頼できます。

以下の3社は、クラウドソーシングの大手サイトで登録者数も多く仕事を受けてもらいやすいのでおすすめです。

仕事を依頼する側で登録します。カテゴリーは「ECサイト・ネットショップ構築」の「ネットショップ運営代行」または「EC商品登録代行」などで設定すると良いでしょう。

この他にも、梱包・発送の作業のみであれば就労支援施設でも募集している所があるので、まずはいろいろな方法を試してみてください。

2. 単価・報酬設定

報酬を決める時は、まずは自分で外注化する作業を30分程試し、どのくらい完成できるかをカウントします。例えば、30分で出品作業を10商品できたとしたら、1時間で20商品は可能な作業と考えられるでしょう。

また、外注スタッフは「在宅で空き時間に作業できる」内容だとしても、最低800円前後の時給になるように報酬を設定しないと応募がきません。

これを1件30円に下げてしまうと、時給は600円なので「割に合わない」と感じてすぐに辞めてしまうことが多いです。どうしてもコストを抑えるために1件30円でお願いしたいのであれば、1時間に25商品以上出品できる作業内容に工夫してみましょう。

登録したサイト内での大体の相場を見てみるのもおすすめです。

3. 募集ページの文書作成

募集ページは「自分も簡単にできそう」と思ってもらえると応募が集まりやすいです。一度文書を作り込みテンプレート化して残しておくと使い回せるので楽になります。募集文の一例を紹介します。

また、応募する人は「この仕事をしたらどれくらい稼げるのか？」というのが一番気になる点でしょう。

報酬はイメージしやすいように具体的に記載するのがポイントです。

4. 公開・契約

募集期間を決めて募集ページを登録すると、サイトの審査が入り公開されます。

モトキもこれまでたくさん募集をして来ましたが、確率的に言うと「しっかり自己アピールを書いてくれる人」は優秀で仕事が丁寧な印象があります。

「応募があまり来ないからこの人でいいや」と契約してしまうと教育が大変なこともあるので、よく見定めましょう。

なお、eBayの外注化については動画「めざせ自動化！ebay輸出で出品作業を外注化する方法を解説」でも解説しているので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

eBayの外注化のマニュアル作成と教育方法

マニュアルは簡潔にわかりやすく書いていきましょう。マニュアルが難しいと継続率や作業クオリティも下がってしまいます。

何度も教育するより継続してくれた方がこちらも楽なので、効率を良くするには力を入れた方が良いでしょう。

マニュアル作成には以下の方法があります。

モトキはこれまで、PowerPointやSkypeを利用していましたが、最近はzoomで教育しています。zoomとはWeb会議サービスで登録無料ですし、Skypeよりも音声がクリアなのでよく利用するようになりました。

特に便利な点は同時録画が可能なことです。作業内容はzoomでパソコン画面を共有しながら、外注スタッフへ伝えていきます。その内容を録画し、後で録画データを外注スタッフへ渡す流れです。

zoomに合わせExcelなどの文書に、内容を軽くまとめてデータとして渡すのもわかりやすくて良いかもしれません。

最初の準備に手間がかかりますが、一度こなすと変更点の修正で済むので、自分の効率の良い方法を見つけて行ってみてください。

eBay輸出の出品作業を外注化するリスクを知っておこう

eBayで外注化するメリットや手順を紹介してきましたが、意外とかんたんにできるのでチャレンジしてみようという気持ちになってきたのではないでしょうか？

しかし、外注化にはリスクが伴うことも忘れてはいけません。事前に対策できるように、ここで以下の内容を紹介します。

1. 情報流出やトラブル
2. 作業や商品の質が不安定
3. 一時的な売上低下

順番に見ていきましょう。

1. 情報流出やトラブル

リサーチ方法や商品管理など、今までの経験や独自で生み出したやり方も全て外注スタッフに引き継ぎます。

もし外注スタッフが、外注作業を引き受けたことでeBayに興味を持ち自ら始めた場合、同じ方法で稼ぎ始めるライバルセラーになる可能性が出てきます。

また、最初は出品作業のみ依頼していても「作業に慣れてきたから入札をお願いしよう」とさらに責任ある仕事を任せるかもしれません。

入札は金銭が関わってくるので、信頼関係が確実なものではない場合、トラブルに発展してしまう可能性があります。

2. 作業や商品の質が不安定

クラウドソーシングで外注スタッフを募集している場合、応募してくる人は本業の傍らで収入を得ている副業ワーカーや小さな子供がいる主婦などさまざまです。

忙しい中業務をこなしている人も多いので、作業の質が落ちたり、急に辞めてしまったりする可能性があります。

発送作業や梱包はデリケートな商品にとっては重要で、落札されたものは相手に早く届け流必要があるため、作業は止められません。

壊れやすい商品を選定して、外注するものと自分でやるものを分けるなど、常にリスク管理をする必要があります。

3. 一時的な売上低下

外注を始めたばかりの頃や、外注スタッフの都合で作業が滞ったときなどは、一時的に売上が下がるかもしれません。

なぜなら、外注スタッフの募集や教育を始めると、今まで自分が行っていたeBayの通常業務に時間を割けなくなるからです。

その期間は売上は少なくなり、また外注費もかかるため稼げない期間を乗り越える必要があるでしょう。また、外注スタッフが突然辞めてしまい、外注するはずの作業を自分で行う場合、主要作業が止まってしまうかもしれません。

しかし、長い目で見ると一時的な売上ダウンよりも外注化で得られる利益の方が大きいです。

諦めずに対応していきましょう。

この記事を参考に、ぜひeBayビジネスの外注化にチャレンジしてみてください！

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