「リサーチを効率化したい」
「外注化はおすすめ?するならいつ頃?」
「依頼方法が知りたい」
そんな悩みを抱えていませんか?せどりを成功させるには、リサーチが重要です。しかし、このリサーチはなかなか手間も時間もかかる大変な作業。できれば効率化したいですよね。
そこでこの記事では、1年でeBay輸出せどりビジネスの組織化に成功したモトキが以下の内容を解説します。
- リサーチの外注化とは
- 外注化するメリット
- 外注化のタイミング
- リサーチを外注化する手順
- 依頼方法
- スムーズに進めるためのポイント
リサーチを外注化して効率化を図りたいと考える方は、ぜひ最後までご覧ください。
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リサーチの外注化とは
せどりでは、リサーチが重要です。十分なリサーチを行い需要がある商品を見つけることは、売上を大きく左右するからです。リサーチをしないと新規出品する商品がなくなるので売上が伸びません。しかし、毎日リサーチして出品していくのは大変な作業です。
そこでおすすめなのが、リサーチの外注化です。リストアップした商品のリサーチを外部に委託すれば、売上につながる多くの部分を自動化できます。
ただし、リサーチは方法によっては複雑な要素が含まれるので、外注化が難しいのも事実。
この記事では、複雑なリサーチを簡単に外注できる方法を紹介するので、ぜひご覧ください。
リサーチを外注化する3つのメリット
リサーチを外注化するメリットを3つ紹介します。
- 作業の負担が減る
- 作業効率が良くなる
- 売上アップが期待できる
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.作業の負担が減る
リサーチを外注化すると、自分の作業負担を軽減できるのがメリットの1つです。一般的にせどりを行う場合、多くの作業が発生します。例えば、仕入れや梱包、発送作業など。
リサーチは念入りに行う必要があり、すべて1人で行うのは大変です。最も時間がかかるリサーチを外注化すれば、仕入れに時間をかけられます。
2.作業効率が良くなる
リサーチの外注化は、作業効率のアップにもつながります。外注化するには、まずリサーチで行っていることをマニュアル化する必要があります。
マニュアル化しておけば外注化しても毎回同じ作業をこなしてくれるので、リサーチの質が落ちることなく効率的です。
3.売上アップが期待できる
リサーチを外注化すれば、売上げアップ効果につながる可能性があります。外注化してせどりに関わる人数を増やせば調べ上げられる商品数が2倍3倍になるので、納品数を増やせるのです。
納品数が増えても作業効率は落ちないので、多くの売上が期待できます。
売上げアップを狙うなら、リサーチの外注化は検討したい方法の1つです。
リサーチを外注化するタイミングは売上が安定してからがおすすめ
「いつリサーチの外注化をするのが良いか」というと売上が安定してからがおすすめです。外注化にはお金がかかるので、売上がないうちに始めてしまうと赤字のリスクが高まります。
また、外注化するにはまず自分でリサーチの基礎を作る必要があるため、まずは自身でひととおりの作業ができなければなりません。自分で試行錯誤した上で、どうすれば効率よくリサーチができるかを身につけてから外注化を依頼するのが良いでしょう。
自分でやり方を知っていないと、外注者に的確な指示ができません。
外注に業務を依頼するには、まず利益を安定させなくてはいけません。そこで初心者でも稼ぎやすいジャンルを知りたい方は、ワンダフルワイフブログの「転売初心者が狙うべき5つのジャンルを公開!必要な道具や注意点も徹底解説」の記事で詳しく解説しています!ぜひ参考にしてみてください。
リサーチを外注化する手順
リサーチを外注化するときの具体的な手順をチェックしてみましょう。
- 作業のタスクを書き出す
- タスクを分類してマニュアル作成する
- 依頼する単価を決める
- 外注者を決める
外注化を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.作業のタスクを書き出す
まずは、普段行っているリサーチ作業のタスクを書き出していきます。例えば、
- キーワードを入力して検索する
- 売れている商品を見つける
- 日本の仕入れ先を探す
- 販売先の最安値を調べる
- 価格差どれくらいか調べる
- 無在庫か有在庫かを判断する
- 出品する
といった具合です。リサーチには多くのタスクがあります。自分では慣れているのでつい簡略化したくなるプロセスですが、抜け漏れなくしっかりリサーチしてもらうには、まず細かい作業の洗い出しが大切です。
2.タスクを分類してマニュアル作成する
作業のタスクを分類して、マニュアルを作成していきます。細かいタスクはジャンルごとにまとめれば、理解しやすくなるでしょう。
外注化のしやすさにもつながるので、それぞれの作業ごとに分類してからマニュアル化するのがおすすめです。
3.依頼する単価を決める
マニュアルが作成できたら、いくらで外注化するのか単価を決めていきます。相場感が難しいかもしれませんが、せどりの外注化を行っている人はたくさんいます。
クラウドソーシングサイトやココナラなどで、いくらで発注しているのかチェックしてみてください。安すぎると人が集まらないし、高すぎると利益を圧迫するので慎重に単価を決定しましょう。
どうしても人が集まらない場合は、単価を上げることも検討してみてください。
4.外注者を決める
募集をかけて集まった人を選定して、外注者を決めましょう。個人で採用するときは、可能なら面接を実施するのがおすすめです。Zoomなどを利用すれば、遠方に住んでいる人でも面接できます。
重要なリサーチを依頼するので、どんな人なのか知っておいたほうが安心です。
eBayのリサーチを外注化する方法については「【eBay輸出】複雑なリサーチを簡単に外注化する方法を紹介!」でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
リサーチの外注化を依頼する2つの方法
リサーチの外注化を依頼するには、主に2つのやり方があります。
- 個人で雇う
- 専門業者に委託する
それぞれのやり方を紹介します。
1.個人で雇う
個人で雇う場合は、外注化の費用を抑えられるメリットがあります。ただし、知り合いや家族に依頼するのはあまりおすすめできません。ミスを指摘しにくかったり解雇しにくかったりし、やりにくい場面が出てくるためです。
初めからビジネスパートナーとして、募集をかけるのがおすすめです。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングなら、多くの人が登録しているので適任の人材が見つかる可能性が高いでしょう。
2.専門業者に委託する
外注の専門業者に委託する方法もあります。専門業者は一定の品質が担保でき、人員の欠如などのリスクが低いのがメリットです。一度依頼すれば、安心して任せられるでしょう。
ただし、金額は個人に比べると高くなる傾向です。しかし、教育に時間がかからないことや人員の選別に手間がかからないことを考えると、専門業者への委託も選択肢の1つ。
安定的に外注するには、多少高くても専門業者のほうが良いといえます。しかし、業者によって料金や作業範囲がそれぞれ異なるので、しっかり比較することが大切です。
なお、eBayで出品を外注化する方法については、関連記事「【めざせ自動化】eBayで出品を外注化する方法を解説!募集から契約までの手順やマニュアルも紹介」にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください
リサーチの外注化をスムーズに進めるための4つのポイント
リサーチの外注化をスムーズに行うために、押さえておくべきポイントを4つ紹介します。
- 作業内容をできるだけ細分化する
- 作業ごとにマニュアルを作成する
- ルールを明確にする
- マニュアル化が難しい内容は外注しない
外注化がうまくいくためのコツを知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
1.作業内容をできるだけ細分化する
作業内容は、できるかぎり細分化しましょう。大まかに分けていると細かい作業内容が外注者に伝わらず、リサーチの質が落ちてしまいます。やり直しに手間や時間がかかったり、説明に手間取ったりすることもあり、外注化に失敗するリスクが高まります。
まずは自分で一度リサーチを行ってみて、1つひとつの作業を洗い出してみてください。細分化しておけば、マニュアルを渡すだけで外注者に理解してもらいやすくなります。
2.作業ごとにマニュアルを作成する
マニュアルを作成するときは、作業ごとに分けるとよりわかりやすくなります。「これくらいでわかるだろう」と自分の基準で考えてはいけません。
極端な話、相手が中学生でもわかる程度のマニュアルを作成することを心がけるとよいでしょう。自分では分かりやすいと思っても理解しにくい点がある可能性があるので、外注者に渡す前に第三者にチェックしてもらうのがおすすめです。
リサーチに詳しくない人にマニュアルを見てもらって、わかりにくい部分を指摘してもらうと良いでしょう。
3.ルールを明確にする
リサーチを外注する際は、ルールを明確にすることも大切です。自分でリサーチする場合、感覚に頼って曖昧になってしまうこともあるでしょう。
外注者は、リサーチのプロではないことがほとんど。曖昧にしておくと、利益率の低下や売上の減額につながってしまいます。
「利益率は◯%以上」「利益額は◯円以上」など明確に数値化しておき「例外は認めない」としておくとスムーズに外注化できるでしょう。
4.マニュアル化が難しい内容は外注しない
作業内容の中には、マニュアル化が難しい内容もあるでしょう。マニュアル化できない内容は、外注しないほうが無難です。
まず、マニュアル化できない場合、あなたの中でも十分にプロセスを理解しきれていない可能性があります。また、感覚によるものなどもあるため、明確な言葉にできない内容まで依頼しようとするのはやめた方が良いでしょう。
より効率的なリサーチ方法が見つかったり、簡略化できる作業がみつかったりしたときには、随時マニュアルを更新してより良いものにしていきましょう。
リサーチを外注するときの注意点
リサーチを外注化する際の注意点もチェックしておきましょう。
- 外注費用がかかる
- 外注者の教育や管理が必要になる
- ノウハウだけ取られるリスクがある
3つの項目に分けて解説します。
1.外注費用がかかる
外注には費用がかかります。決して安いといえる金額ではありません。しかし、外注費用を削減しようとしすぎると、リサーチに慣れていない未経験者ばかり集まる可能性が高まります。
外注費用を天秤にかけて、メリットが大きいと判断できた場合に依頼するのが良いでしょう。外注化した結果赤字が続くような状況なら、自分でリサーチする方法に戻すことも検討する必要があります。
2.外注者の教育や管理が必要になる
外注すればリサーチの手間は省けます。しかし、新たに外注者への教育や管理などの作業が必要になってきます。
教育は初めのうちだけです。しかし、個人で依頼する場合、外注者がやめてしまうリスクもあります。また新たな人材を確保するとなると、再度教育が必要です。
人材の確保や教育になるべく手間をかけないためにも、採用は慎重に行う必要があります。
3.ノウハウだけ取られるリスクがある
リサーチを外注化するリスクとして、ノウハウだけを吸収して辞めてしまう人がいることがあげられます。「自分でもせどりで稼ぎたい」と思っている人が応募してきて、マニュアルを見た途端に辞めてしまうというもの。
そのため、外注者を選ぶときには応募理由をしっかりヒアリングすることが大切です。また、実際に依頼する前に秘密保持や作業契約書などを取り交わしておくのが良いでしょう。
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