こんにちは、モトキです。
「利益計算表を無料で配布しています!」
出品してみたいけど「はっきりとした利益がわからない…」こんな方も多いと思います。
そこで、この記事ではeBayに出品する際の利益計算方法についてeBay輸出ビジネスのプロが利益計算表を配布すると共に便利な使い方を徹底解説します。
具体的には
・利益計算表の使い方
・容積重量の算出方法
・在庫管理の方法
について重要なポイントだけをご紹介していきます。
この記事はそこまで長くないですし、この利益計算シートを使えば在庫管理までできてしまいますので、まずはご一読を!
Contents
ebay利益計算表のダウンロード
僕が作成した無料Webコンテンツ「ebayオールインワンパッケージ」から利益計算エクセルシートをダウンロードする事ができます。こちらからメールアドレスを登録して頂くと、確認メールと一緒にWebコンテンツのリンクとPASSが送られます。
無料Webコンテンツを開いたら右側のカテゴリーから利益計算表をクリックしてください。

DOWNLODEボタンをクリックするとダウンロードされます。

ebay利益計算エクセルシートとは
ダウンロードするとこのようなシートが表示されます。こちらは利益計算表と在庫管理表(無在庫)が組み合わせたシートになっていて、とても便利になっています。
今までは利益計算をしてから在庫管理シートにコピペをしていましたが、こちらは1商品1行で管理できます。
『仕入価格、利益額、重量、キーワード、仕入先URL、eBayURL』などが全て1行で管理できるということです。

eBay利益計算表の使い方を解説
それでは実際に利益計算表(在庫管理表)の使い方を解説していきます。
為替レート
為替レートは手動でセルC2に入力してください。

商品データの入力
仕入先の情報などを入力していきます。こちらの無料配布版は機能が少ないので使わない行もありますが気にしなくて大丈夫です。

Status
こちらはプルダウンでステータスを変えることができます。在庫あり=Active、数量0=Out of stock、在庫なし=End Itemとしておくと一目瞭然です。
EC Site URL
こちらは仕入先のURLを入れておきます。Bitlyで短縮化すると便利です。またeBay出品ページのカスタムラベル欄(Custom Label)に入れておけば、販売した後に仕入先を特定するのがとても簡単です。
eBayURL
こちらには出品した商品のURLを入力します。おすすめは最安値を表示させた状態のURLを入れておくとあなたが出品した商品がライバルと比較してどの位置にいるのかがわかります。
ItemID
出品した後にItemIDが発行されますのでこちらに入力します。
EC Site
こちらはプルダウンになっています。仕入先のサイト名を表示させておくと便利です。もしプルダウンに仕入先サイトがない場合はシート下のタブ「StockWord」のA列に追加することができます。また追加をしたらプルダウンの指定範囲を変更してください。
価格や重量の入力
続いて仕入価格などを入力していきます。重量の算出方法についてはまた下の項目で詳しく解説しています。

仕入価格(割引%、割引P)
仕入価格はそのまま仕入先の値段を入力します。もし割引%やポイント割引が発生する場合は都度(割引%、割引P)に入力してください。M列の仕入合計に反映されます。
販売価格
eBayの販売価格をドルで入力します。
重量g
グラムで重量を入力します。FedExやDHLでは容積重量と実重量どちらか重い方が採用されます。
容積重量の算出

容積重量を計算はセルL5〜N5に(cm)で入力します。そうするとセル05に容積重量(キログラム)が表示されます。それをグラムに直して重量のセルに入力してください。またクーリエは燃油サーチャージや緊急事態追加金(ESS)が発生します。都度セルQ3〜Q5を変更してください。
P列の発送方法はプルダウンで任意に変更可能です。地帯は基準となる北米固定でOKです。全て指定するとR列に送料が算出されます。
手数料の設定
各種手数料を自分のレートに合わせます。

FVF(eBay落札手数料)
eBayの落札手数料を設定します。こちらは商品のカテゴリーによって異なります。セルS2にカテゴリーナンバーを入力すればセルS3に反映されるようになっています。
カテゴリーナンバーはこちらのサイトで調べることができます。
PayPal
PayPal手数料は先月の売上に応じて変動します。(マーチャントレート)あなたのPayPal手数料をT列に入力します(デフォルトは3.9%)
為替手数料
PayPalから直接日本口座へ送金する場合は3.0%になります。海外口座(PayoneerやWorldfirst)を利用する場合はレートに合わせて変更してください。
重量の調べ方
商品重量は送料に影響しますので大切です。ここの見積もりが甘かったりすると赤字になったりすることもあるのでいくらか慎重に計算をします。
特に日本郵便以外のFedExやDHLは容積重量の計算が必要になってきます。
まずはamazonで商品があるかを調べます。もしamazonにない場合は「(型番)重量」「(型番)大きさ」でグーグル検索をします。
グーグルの拡張機能でシッピングリサーチャーをインストールしておけば画像内にあるようにいろんなリンク先にワンクリックで遷移する事ができます。
重量を調べる場合は手数料をクリックします。

次ページの検索ボタンを押します。

Amazonに商品重量が登録されている場合は重量が記載されています。今回は3.99キロとありましたので余裕を持って5000gを実重量とします。
また包装の寸法も記載がありますがこちらは参考程度にしておいた方がいいです。

googleで「(型番)大きさ」と検索してみました…

amazonの大きさと比べて大体はあっていますが、これは本体のサイズなので梱包後のサイズを考えると全てにプラス5cmくらいはしておきたいです。
そうなると、幅49cm、高さ14cm、奥行き39cmとなります。これで容積重量を算出すると5.35kgになります。実重量(5kg)よりも大きくなりますので送料見積もりが変わってきますね。

在庫管理の方法

無料版では自動で在庫管理する機能がついていません(現在はコンサル生のみの提供)ただC列のEC site URLをコピーしてPastyなどで展開すれば複数のURLを一気に開くことができるので手動でも在庫管理が簡単にできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
FedExやDHLを使う場合はと容積重量の計算が大切になってきます。また割引される手数料やカテゴリーの手数料が数%違うだけでも利益が変わってきます。「儲からないな」と諦めていた商品も、もしかしたら再度しっかりと計算をしてみると利益がでるかも!