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目指せTRS!! ebay輸出でセラーレベルを確認する方法を解説

こんにちは、モトキです。

「トップレイテッドセラーになりたいですよね?」

はい!なりたいです!

トップレイテッドセラー(TRS)の取得要件がわからない、そして自分のアカウントがebayからどのように評価をされているのか気になる方も多いと思います。

そこで、この記事では今、自分のアカウントはどうのような評価状態になっているのかを確認する方法についてebay輸出ビジネスのプロが解説します。

具体的には

・3段階のセラーレベル
・セラーレベルの詳細な確認方法
・これも重要!サービスメトリクス

について重要なポイントだけをご紹介していきます。

この記事は3分くらいで読めますし、ebayからの評価基準を明確にすることでTRS取得やどういう状態になるとebayからペナルティを受けるのか理解が深まりますので、まずはご一読を!

ebayからの評価、セラーレベルとは?

ebayはあなたの販売状況をみてアカウントを3段階にわけてセラーレベルを評価をしています。

評価の良い順に、
Top Rated→Above Standard→Below Standard

Top Rated

Top RatedがいわゆるTRS(トップレイテッドセラー)ということになり、商品ページに以下のようなマークが付きます。

TRSマークはなくても売れますが、取得できていれば同じ価格でTRSを取得できていないライバルと比較された時に有利になることは間違いないです。

Above Standardは通常の状態となり特に問題はありませんが、良くないのはBelow Standardに(ベロースタンダード)なってしまうことです。

Below Standard

あなたのアカウントがこのBelow Standardになってしまうとebayで販売していくのにかなり不利になってしまいます。それは大きく以下の3つのペナルティーがあるからです。

・落札手数料が4%上乗せ

・ベストマッチ検索順位(SEO)から落とされる

・リミットアップができない

SEOが落とされて売れにくくなって、売れたと思ったら手数料が上がり、リミットアップもできない状態になりますので、何としてでも避けたいところです。

そんなBelow Standardにならない為にも、定期的に次のセラーレベル(seller level)を確認しておきましょう。

セラーレベル(seller level)の確認方法

Home>My eBay>My Account> Seller Dashboardと進みます。

あなたのアカウントは4地域に分けて評価されている

Region(地域)のプルダウンをクリックすると、以下の4つの地域からあなたのアカウントは評価されています。なのでUSAではTRSを取得していてもGlobal(グローバル)では取得できていないということもあります

つまりUSA登録のバイヤーがあなたのアカウントを見たときにはTRSマークがついているが、フランス登録(Global)のバイヤーから見たらTRSマークがついていないということです。また極端ですが、USAでBelowだけどGlobalではTRSということもあります。

なので毎回プルダウンで各地域を選択して、地域毎のアカウント状態を確認する必要がありますね。

アカウント状態の確認

項目の上部にCurent seller levelがあります。こちらは今現在のアカウント状態になっています。その下のIf we evaluated you todayの項目では次回予定のアカウント状態が表示されています。これらは毎月20日に更新されますのでそのタイミングでチェックするようにした方がいいですね。

評価期間について理解する

このセラーレベルで大切な要素が評価期間を理解することです。各地域で3ヶ月で400件以上の取引をしている場合は評価期間は過去3ヶ月の実績を元に算定されます。400件以下の場合は過去12ヶ月の実績を元に算定されることになります。

各項目の右のプルダウンをクリックするとあなたの評価期間(Transaction period)やより詳細な状態が把握できます。評価算定期間が12ヶ月なのか3ヶ月なのかは必ず確認しておきましょう。(次の項目で説明しています)

Transaction defect rate(取引不良率)

ここでは2つの不良(defect)取引の数の合計がカウントされています。不良取引率が期間の取引数の2%を超えるとBelow Standardとなってしまいます。取引の分母が大きければ数件のDefectがついたとしても問題ありません。またTop Ratedになるには0.5%以内に収める必要があります。

1. Transactions you canceled for being out of stock

在庫切れ(セラー都合)でキャンセルした数です。もし無在庫販売をしていて在庫がなかったとしても絶対にセラー都合キャンセルはしない方がいいです。

2. Cases closed without seller resolution

バイヤーからケースオープンされた後にクレームがエスカレートされ強制返金となり、ebayからセラー(あなた)が悪いと判断されてしまった場合に付きます。ただケースオープンをされただけではカウントされませんので安心してください。

Get full report

上画像の右下に青字でGet full reportと表示されています。ここをクリックすると何の取引で原因でカウントされてしまっているのかを確認することができます。思い当たらない場合はebayに連絡して削除してもらいましょう。

Transaction period

取引算定期間です。僕の場合はAug 01, 2019 – Oct 31, 2019となっていますので(2019年10月現在)算定期間は3ヶ月ということになります。どれくらいの数があるかはSeller levelの下の方にSee monthly breakdownという項目がありますのでそこから確認できます。他にも全体的な指標を確認できます。

Late shipment rate(出荷遅延率)

出荷遅延率は2つの項目でカウントされています。3%以内を保持しないとTop Ratedの要件を満たしません。

1. Tracking indicates late delivery

ハンドリングタイム以内にトラッキングステータスが更新されない場合にカウントされます。例えばハンドリングタイム以内に先にラベルを作成してトラッキング番号はアップロードしたけど、実際に出荷したのはハンドリングタイムを超えてしまったパターンです。追跡なしの場合はここにはカウントされません。

2. Buyer says late delivery

商品が到着した後にバイヤーが評価をするのですが、その時に配送が遅かったと評価された場合はここにカウントされてしまいます。バイヤーの主観によるところもあるのでコントロールが難しい部分ではあります。

Cases closed without seller resolution

上記のTransaction defect rateの中で記載していますので内容は省略しますが、こちらは個別にカウントされていて、3%以上になるとTop RatedからBelow Standardとなります。

Tracking uploaded on time and validated

トラッキング(追跡番号)のアップロードについて3つの項目でカウントされています。95%以上を維持しないとTop Ratedになれません。

1. Not uploaded at all

トラッキング(追跡番号)をアップロードしているかの指標になります。(このアカウントは薄利多売用なのでほぼ追跡番号をつけていません)

2. Uploaded late

トラッキング(追跡番号)のアップロードがハンドリングタイム以内にされているかの指標になります。無在庫で商品が届かなかったとしても先にラベルを発行してアップロードすればここはクリアできます。

3. Uploaded on time but no carrier scan

ハンドリングタイム以内に郵便局へ出荷したかの指標です。出荷すればトラッキング(追跡番号)は郵便局でスキャンされて追跡情報がアップロードされます。TRSを取得するのが目的であれば、無在庫で仕入に時間がかかる場合はハンドリングタイムを10日に設定しておいた方がいいですね。

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取引数と売上、過去12ヶ月に該当地域のバイヤーに対して100取引と1000ドルを達成するとTop ratedの要件を満たします

USA地域以外はトラッキングを評価していない

上記で記載した”Tracking uploaded on time and validated”の項目ですが、USA以外の地域にはこの評価基準がありません。なので薄利多売をしていて追跡なしで発送しているセラーでもUSA以外の地域であればTop Rated Sellerとなることは可能です。

サービスメトリクス(Service metrics)について

サービスメトリクス(Service metrics)とはこれまでに説明したセラーレベルの項目以外にリターン率(Item as not described)、未着率(Item not received)の2つの指標でカウントされていて、サービスメトリクスもセラーレベルと同様に毎月20日に更新されています。サービスメトリクスについては取引数関係なく過去3ヶ月の実績で算定されます。

サービスメトリクスの確認方法

Seller Hub>Perfomance>Service metricsと進みます。

1. Item not as described

セラー都合のリターンケースがカウントされます。セラー都合のリターンはこちら

リターン率は商品カテゴリー毎にカウントされていて、同じカテゴリーで販売している出品者の平均値よりもあなたのリターン率がどのくらいなのかが算定されます。そしてリターン率が平均値よりも高くなってVery highになってしまった場合は該当カテゴリーの落札手数料が4%上乗せされてしまいます。

2. Item not received

商品の未着率がカウントされています。こちらは先進国と後進国の2つの地域に分けられています。つまり郵便事情のよくない後進国について考慮されているということですね。販売者の平均値よりもあなたの未着率がとても高い状態(Very high)になると、配送期限がebayの方で延長されて表示されてしまいます。つまりバイヤーから見たときに到着が遅いと判断されてしまいます。

まとめ

最後に簡単にまとめておきます。

まとめ

【セラーレベル】

セラーレベルは3段階で評価されている

4つの地域に別れて評価されている

取引数が多いと過去3ヶ月の実績で算定

取引不良率、出荷遅延率で規定以上を保持することと、一定の取引実績が達成できればTRSになれる

【サービスメトリクス】

セラー都合の返品率がよくないと落札手数料が4%上乗せ

未着率がよくないと配送期限が延長表示されてしまう

モトキ
モトキ
毎月20日更新される指標を確認してアカウント状態を健全に保って行きたいですね。特にBelowになると販売しにくくなるので要注意です!
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