「eBayの出品を効率化したい!」
「おすすめのツールはある?」
「どんなツールを選んだらいい?」
そんな悩みにお答えしていきます。eBayの出品数が増えてきて手続きが煩雑になってきたときに取り入れたいのが、出品ツールです。
出品ツールを使えば自動化できるので、出品にかかる手間を大幅に省くことが可能です。
しかし、どんな出品ツールを選べばいいのか迷う方も多いでしょう。そこで、こちらの記事では、以下の内容を解説します。
- eBay出品にツールを導入するメリット
- 出品ツールの選び方
- おすすめのツール
- 出品ツールを導入する時期
- ツール導入の注意点
eBayの出品にかかる手間を省きたいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。
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eBay出品にツールを導入する3つのメリット
eBayの出品にツールを導入するメリットが3つあります。
- 自動的に出品でき効率化が図れる
- 出品数を増やせるので利益アップが期待できる
- 外注化が簡単にできる
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.自動的に出品でき効率化が図れる
eBayの出品ツールを利用すると、出品が自動化できます。自分で1つずつ作業しなくて良いので、効率化が図れます。
eBayの取引を初めたばかりの方は、手作業で出品を行っていることがほとんどでしょう。しかし、eBayの取引が軌道に乗ってくると、出品数が増えるため限界がきてしまいます。
出品数が増えて作業が追いつかなくなってきたら、出品ツールの導入を検討するのがおすすめです。
2.出品数を増やせるので利益アップが期待できる
ツールを利用すれば、出品数を増やせます。出品数が増えれば、利益アップが期待できます。
自力でeBayで利益を得ようとすると、どうしても限界があるもの。少ない出品数で利益を出すには高額商品を取り扱う必要があり、仕入れにお金がかかるのに加え在庫リスクも高まります。
出品ツールを使えば手頃な価格の商品を多く出品できるので、取り扱える商品の幅も広がるでしょう。
3.外注化が簡単にできる
eBay出品ツールを導入すると、外注化しやすくなります。操作性が簡単なツールなら、外注を依頼したときに担当スタッフがしっかり使いこなせます。
ツールを導入していないと、外注化する際にも手作業で行っている部分をすべて説明しなければなりません。スタッフがやり方を覚えるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
ある程度出品が増えてきたら外注化も視野に入れたいところ。出品ツールを導入しておくと、教育もかんたんにできるようになります。
なお、eBayで出品を外注化する方法については、関連記事「【めざせ自動化】eBayで出品を外注化する方法を解説!募集から契約までの手順やマニュアルも紹介」にて解説しているので、ぜひご覧ください。
eBay出品ツールの選び方
eBay出品ツールの選び方を3つの項目に分けて解説します。
- 費用対効果が十分に得られるか
- 出品スピードが上がるか
- 操作性が複雑でないか
どんなツールを選んだらいいのか迷う方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.費用対効果が十分に得られるか
eBay出品ツールは、有料のものもいくつかあります。出品ツールを導入すれば効率化が図れますが、利用料に見合った利益が期待できるかをしっかり確認する必要があります。
また、いくら優秀なツールでも操作性が難しく取得までに時間がかかると、出品作業が滞ってしまいます。
費用対効果が十分に得られるかどうかを事前に確認してから、最適なツールを選びましょう。
2.出品スピードが上がるか
ツールを導入することにより、出品スピードが上がるかどうかをしっかり確認することが大切です。
例えば、どれだけ優れたツールでも操作に時間がかかり、出品スピードはさほど上がらないことがあります。また、十分な機能を備えておらず、手作業で行う部分が多くて対して効率化できないというケースも。
ツールの導入目的は効率化です。慣れるのには時間がかかるかもしれませんが、習得したら効率化できる出品ツールを選びましょう。
3.操作性が複雑でないか
出品ツールは、操作性がかんたんなものを選ぶのがおすすめです。操作性が複雑だと覚えるまでに時間がかかりすぎてしまい、すぐに効率化できません。
また、もし外注化したい場合に複雑なツールを使っていると、外注スタッフが使いこなせなくなってしまいます。
外注化を視野に入れているなら、自分が使うことだけでなく他人が使う可能性があることも考慮する必要があります。
eBay出品におすすめのツール4選
eBay出品ツールの選び方を踏まえたうえで、ここではおすすめ4つご紹介。
- オークタウン for eBay
- SAATS Commerce(サッツコマース)
- Ink frog(インクフロッグ)
- Seller Hub Reports(セラーハブレポート)
どんなツールを導入するか迷う方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.オークタウン for eBay
利用料 | 無料 |
日本語対応 | ◯ |
主にできること | ・一括出品 ・在庫管理 ・削除・再出品 ・テンプレート利用 |
オークタウン for eBayは日本語に対応しているツールで、無料で利用できます。CSVファイルで一括編集・入力できるので大量出品したい方におすすめです。
よく利用する決済や配送方法については、テンプレートとして保存できます。毎回入力する手間が省けて、スピーディな出品が可能となります。
無料なので、まずはツールを使ってどれだけ効率化できるのか知りたい方にもおすすめです。
eBayオークタウンの使い方については、関連記事「eBayオークタウンの使い方かんたん7STEP!日本語出品ツールのメリットも解説」:にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
2.SAATS Commerce(サッツコマース)
利用料 | 通常11,550円~(月額) (半額キャンペーンあり。終了時期は予定定員に達するまで) |
日本語対応 | ◯ |
主にできること | ・一括出品 ・在庫管理 ・送り状の作成 ・リサーチ ・オーダー管理 |
SAATS Commerce(サッツコマース)は、有料ツールです。5つのプランから選択でき、それぞれ無料出品枠と、超えた場合の1品あたりの従量課金単価が異なります。料金体系は以下のとおり。
プラン名 | 利用料金(月額) | 無料出品枠 | 無料出費枠を超えた 1品あたりの従量課金単価 |
シルバー | 11,550円 | 250 | 30円 |
ゴールド | 14,300円 | 500 | 25円 |
プラチナ | 19,800円 | 1,000 | 20円 |
チタン | 39,600円 | 2,500 | 15円 |
ダイヤモンド | 70,400円 | 10,000 | 10円 |
2022年11月時点では、利用料金と従量課金単価の半額キャンペーンを行っています。終了は「予定定員に達するまで」と時期は未定なので、気になる方は今がチャンスです。
出品機能に加えて、送り状作成などの販売管理機能も利用可能。送り状は日本郵便だけでなくFedEx、DHLにも対応しています。
さらに、eBayに限らずヤフオク!でも利用できます。国内での販売も行っている方には、かなり嬉しい機能が満載です。
なお、SAATS COMMERCE(サッツコマース)の使い方については、関連記事「SAATS COMMERCE(サッツコマース)とは?他ツールの比較や送り状の作成方法を紹介」にて解説しているので、ぜひご覧ください。
3.Ink frog(インクフロッグ)
利用料 | 11ドル(月額)~ ※無料プランあり |
日本語対応 | ✕ |
主にできること | ・自動出品 ・商品管理 ・商品説明テンプレートの利用 |
Ink frog(インクフロッグ)は、海外の利用者が多い出品ツールです。英語表記ですが、日本語翻訳機能などを利用すればOK。
また、出品だけでなくeBayの商品ページをおしゃれにできるテンプレートが利用できます。
商品ページがおしゃれだと、購入アップにもつながります。
かなりリーズナブルな価格で利用できるので、まずは無料プランを試して様子を見るのがおすすめです。
4.Seller Hub Reports(セラーハブレポート)
利用料 | 無料 |
日本語対応 | ✕ |
主にできること | ・一括出品 ・出品している商品の一括編集 ・再出品 |
Seller Hub Reports(セラーハブレポート)は、eBayの公式ツールです。旧「File exchange」から名称が変更されています。CVSファイルとして保存でき、一括でデータの編集ができるので大量出品の際に効率化を図れます。
出品期間が過ぎた商品の再出品もできるので、売れ残った商品を寝かせておくことなくすぐに出品可能です。
なお、Seller Hub Reports(旧 File exchange)を利用して一括で価格を変更する場合については、関連記事「急な円高!?ebayの商品の価格を一括で変更する方法を解説(ファイルエクスチェンジ調整)」にて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
eBayで出品ツールを使うのは出品数が増えてきてから
eBayで出品ツールを取り入れるなら、取引を初めてすぐではなくある程度売上が上がってきてからがおすすめです。
具体的にいくらという決まりはありませんが、5万円ほどの売上が上がってきたら出品ツールの導入を検討しても良いでしょう。売上が5万円程度になると手作業での出品は厳しくなるためです。
今後さらに売上を伸ばすなら、作業の効率化が重要になってきます。
eBay出品にツールを導入する2つの注意点
eBay出品ツールを導入する注意点も確認しておきましょう。
- お金がかかる
- ツールに慣れる必要がある
以上2つの点について解説します。ツールを導入しようと考える方は、ぜひチェックしてみてください。
1.お金がかかる
eBay出品ツールは有料のものもあります。ツールを導入するのにお金がかかるので、利益があまり得られないうちに導入するのは避けたほうが無難です。
ただし、有料ツールの場合はできることが多かったり手厚いサポート体制が整っていたりするので、金額だけで選ぶのはおすすめしません。
長期間使う予定があるなら、年契約でお得に利用できるツールもあるので活用すると良いでしょう。ただし、途中解約は損をする可能性が高いので安易に年契約を選ばないことも必要です。
ツールを導入したらなにができるのか、手作業で行うよりも効率的なのか、よく考えて導入するか検討することが大切です。
2.ツールに慣れる必要がある
ツールを導入しても、慣れるまでに時間がかかります。導入したからといってすぐに使えるわけではない点に注意が必要です。
そのため「忙しいからツールに頼りたい」と思っていても、まずは習得する時間を設ける必要があります。また、外注化する場合には、担当者にツールの使い方を教えなければなりません。
なかには英語表記のツールもあります。しかし、慣れてしまえば効率化できるので頑張って操作を覚えていきましょう。
人に教えられるように、自分自身できちんと使いこなせるツールを選ぶことが大切です。
なお、より詳しくeBayビジネスを学びたい方には「eBayオールインワンパッケージ」を無料でプレゼントします。
5年以上かけて蓄積したノウハウやマインドを70本以上の動画で紹介しているので、ぜひご活用ください。