【完全網羅】eBay輸出3つの返金パターンを徹底解説！キャンセル対応時の注意点と対処法も紹介

「eBayで返金リクエストが来た時の具体的な手順がよくわからない」
「英語でミスなく返金対応ができるのか不安」
「返金時の注意点を教えてほしい」

こんにちは、モトキです。eBayで販売し順調かと思いきや、突然返金リクエストがきて戸惑っていませんか？

慣れない英語でのやりとりを考えると、滞りなく返金処理ができるのか不安を感じる人も多いでしょう。

そこでこの記事では、初心者でもかんたんに返金できる方法について、200名以上のeBayコンサル実績をもつモトキがわかりやすく紹介します。

購入者としてeBayで仕入れたときのキャンセルや返金依頼についても詳しく解説するので、ぜひ最後までお読みください。

なお、より詳しくeBayビジネスを学びたい方には「eBayオールインワンパッケージ」を無料でプレゼントします。

5年以上かけて蓄積したノウハウやマインドを70本以上の動画で紹介しているので、ぜひご活用ください。

eBay輸出で返金が発生する5つの理由

eBay輸出で返金が発生する理由は、次の2つです。

1. 購入者都合によるキャンセル
2. 出品者都合によるキャンセル

どちらの理由になるかによって、キャンセルの対応や手数料返金の有無なども変わってきます。しっかり押さえておきましょう。

1. 購入者都合によるキャンセル

まずは、購入者都合によるキャンセルです。例としては「間違って購入した」「同じ商品が他でもっと安く売っていた」などがあるでしょう。

購入者都合によるキャンセルの対応は、次のとおりです。

購入者からの支払いがされていない場合、キャンセル希望を承認するだけで手続きは終了です。支払いが済んでいる場合、キャンセル希望を承認後、商品代金を返金します。

2. 出品者都合によるキャンセル

出品者都合によるキャンセルの対応は、次のとおりです。

購入者は、メッセージを受信後7日以内に「同意」か「拒否」を選択しなければいけません。

購入者が同意した場合、キャンセルは承認され、落札手数料も戻ります。しかし、拒否された場合、連絡を取り合い、今後の対応を検討する必要があります。

なお、購入者がキャンセルのメッセージを受信後、7日経過してもアクションがなければ承認扱いとなり、取引は終了します。

eBayの返金方法2パターン

eBayから返金を受ける方法を3つご紹介。

1. 注文から1ヶ月以内の場合
2. 注文から1ヶ月以上の場合

eBayから返金する方法は、注文からの日数によって変わります。1つずつ見ていきましょう。

1. 注文から1ヵ月以内の場合

注文から１ヶ月以内の場合に有効な、最もかんたんにできる返金方法をご紹介します。

All ordersから該当商品のActionsから【Cancel order】をクリック。

キャンセルする場合、すでに購入者と話がついているはずなので【Buyer asked  to cancel order】を選択します。

2. 注文から1ヵ月以上経過している場合

注文から1ヶ月以上経過している場合、該当商品の注文履歴からSend refundから返金します。

Refund the Buyerから返金の理由を選択します。

返金する金額をボックス内に入力してRevew Refundから返金を実行します。

【要確認！】eBay返金時に注意すべき3つのケースと対処法

eBayでは、詐欺的なバイヤーに遭遇し、返金を求められることもめずらしくありません。例えば、しっかりチェックしたにもかかわらず「数が足りない」「中身が違う」などと言われることもあるでしょう。

あわてて返金に応じる前に、よくある注意すべきケースと対処法について理解しておく必要があります。

1. 商品が未着と言われた場合
2. 商品が破損していると言われた場合
3. 返金理由に根拠がない場合

1つずつ見ていきましょう。

1. 商品が未着と言われた場合

商品が届かないから返金してほしいと言われた場合、まず荷物の追跡を確認します。

配達完了になっている場合はセラー有利になってきます。配達完了になっているのに購入者からまだ届いていないと言われた場合、未着ケースを開いてもらい追跡番号を入力し、後はeBayの判断に任せます。詳しくは以下の記事を参照してください。

2. 商品が破損していると言われた場合

商品が破損していると言われた場合、壊れた箇所の写真を送付してもらいます。

しかし、元々自分で持っていた商品が壊れたため新品と交換しようとしたり、全額返金を狙ったりする悪質な購入者もいます。

発送時にしっかりとした状態で梱包されていれば、配送会社が商品代金を補償してくれる可能性が高いです。特に高額な商品を送る場合、次の対処を忘れないでください。

またeBayにはフリーリターンと言って最大50%の返金までカバーしてくれるセラー保護の制度があります。詳しくは以下の記事を参照して下さい。

3. 返金理由に根拠がない場合

返金の理由があいまいなのに「返金してほしい」と強く要求された場合、でも基本的には返金を受け入れる流れになります。

ただ上記のフリーリターンという制度もありますので、理不尽に感じる返金・返品（リターンリクエスト）でも損失を最小にすることもできます。

ただ脅迫まがいのメッセージは、eBay の禁止行為に該当します。例えば、ネガティブフィードバックをつけると脅してくる購入者もいるかもしれません。しかし、フィードバックを盾に脅す時点で、削除できるので安心してください。

返金理由に根拠がない場合は、eBayに相談しつつ、毅然とした態度での対応が大切です。

eBayでキャンセル＆返金依頼する方法5ステップ【仕入れも安心】

eBayで商品の仕入れをする時、間違った商品を購入してしまうこともあるでしょう。ここでは、購入者として商品をキャンセルし、返金を依頼する方法について解説します。

手順は、次のとおりです。

1. 出品者にメッセージを送信する
2. 出品者から返事が届く
3. キャンセル理由を送信する
4. 出品者がキャンセルに同意する
5. 返金される

ぜひ、チェックしてみてください。

1. 出品者にメッセージを送信する

eBayで購入した商品をキャンセルしたい場合、まずは出品者へメッセージを送りましょう。次の手順でクリックまたは選択します。

7の出品者へのメッセージは、必要に応じ画像を添付しましょう。英語が苦手な人は、google翻訳を利用してみてください。

google翻訳の活用方法については「eBayアプリの日本語化スタート！設定手順や利用時の3つの注意点を徹底解説【英語力ゼロでもOK】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

2. 出品者から返事が届く

メッセージを送信すると、出品者から返事が届きます。例えば、次のような内容が多いでしょう。

3. キャンセル理由を送信する

出品者から返事が届いたら、キャンセルの理由を送信します。次のような理由で構いません。

価格に問題があるなら、値引き交渉してみても良いでしょう。

4. 出品者がキャンセルに同意する

キャンセル理由を送信後、出品者が同意してくれます。

出品者のレスポンスを待ちましょう。

5. 返金される

出品者がキャンセルに同意後「The seller sent you a refund」（出品者から返金されました）というメッセージが届きます。

ただし、PayPalを通して返金されるため、すぐに受け取れるわけではありません。

eBayで返金を要求されると、最初は焦ってしまうかもしれません。しかし、この記事で紹介したように、返金の手順や注意点さえ押さえればかんたんに処理できるようになります。

あわてて、理由も確認せず返金に応じることは避けてください。英語が苦手な方は、google翻訳を活用することで、返金手続きがよりスムーズに進むでしょう。

なお、ブログではお話していない情報については「eBayオールインワンパッケージ」にて詳しく解説しています。購読は無料なので、ぜひ登録してみてくださいね！