こんにちは、モトキです。
「ebayでは3つの返金方法があるので使い分けるといいです」
とはいえ、
・手数料は戻ってくるの?
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではebayの返金方法について、ebayビジネスのプロが解説していきます。
具体的には
- ebayから返金する方法
- PayPalから返金する方法
- 落札手数料をebayから返してもらう方法
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、簡単に返金処理ができるようになりますので、まずはご一読を!
ebayから返金する方法
ebayから返金する方法は2つあります。どちらもebayの落札手数料とPayPalの手数料が自動で戻ってきます。
キャンセルから返金
この方法は注文から1ヶ月以内しか有効ではありませんが一番簡単な返金方法になります。All ordersから該当商品のActionsから【Cancel order】をクリックします。

キャンセルする場合はすでにバイヤーさんと話がついていると思いますので、【Buyer asked to cancel order】を選択してキャンセルをします。

オープンされたケースから返金
注文から1ヶ月以上経過している場合はこの方法になります。ケースから返金するので、こちらも手数料が自動的に戻ってきます。
*2018年秋のアップデートでケースオープンされた割合を元にebayの方でハンドリングタイムを伸ばされたり、該当カテゴリーの手数料が高くなるペナルティが発生する可能性が出てきました。
以前は手数料を自動で戻してもらうために、バイヤーさんが返金希望された場合は、「ケースをオープンして下さい」と言っていましたが、今では前述の通りペナルティの対象になるかもしれないので、ケースはなるべく開けない方がいいと思います。

以下は未着オープンケースの場合ですが、【Refund the buyer】から返金ができます。

PayPalから返金する方法
PayPalから直接返金をする方法です。注文から1ヶ月以上経ってケースが開かれていない場合はこの方法で返金します。ただebayの落札手数料(FVF)が自動的に戻ってきません。(下の項目でebay手数料を返金してもらう方法を解説します)
Sold listing→Buyer detailsの下の方に【Sale status & notes】があります。そこの【PayPal Transaction Details】をクリックします。



落札手数料をebayから返してもらう方法
PayPalから直接返金した場合はPayPal手数料は戻ってくるものの、ebay手数料のFVF(ファイナル・バリュー・フィー)は戻ってきません。FVFは約10%程ありますから、結構大きいです。
ebayにメールして返還してもらう
ebayにメールか電話をして「PayPalから返金した分のFVFを返還してほしい」と伝えます。1件ごとに対応していると大変なのである程度まとめてから連絡するといいと思います。
伝える内容は【バイヤーID】【アイテム#】だけで大丈夫です。
僕は、返金した内容をスプレッドシートにまとめておいて1ヶ月毎にebayにメールを送って返還をしてもらっています。イーベイ・ジャパンのサポートを受けられてない方はebay.comへメールすればOKです。
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まとめ
さて、長くなったのでまとめます。
ebayから返金する方法
(手数料が自動で戻る)
・キャンセルから返金が簡単
(注文から1ヶ月まで)
・ケースオープンから返金
PayPalから返金する方法
(ebayの手数料が戻らない)
落札手数料をebayから返してもらう方法
・ebayにメールして返還してもらう
返金する方法を3パターン紹介しました。ただでさえ返金して損失を受けているのですから、PayPalから直接返金した場合は必ずebayに連絡してFVFを返還してもらいましょう。