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【全貌がわかる】eBayの配送はFedExがおすすめ!BtoC割引や契約方法について紹介

「FedExの契約方法が知りたい」
「割引で本当に安くなるの?」
「発送はどんな流れ?」

eBayでの配送で注目されるFedExですが、契約方法や配送の流れがわからない人も多いのではないでしょうか?

条件が複雑だったり契約に手間がかかったりしそうなイメージを持っているかもしれませんが、意外とかんたんに利用できます。

よりFedExを理解してもらうために、この記事では1年でeBay輸出せどりビジネスを組織化し軌道に乗せたモトキが以下の内容を解説します。

  •  FedExについて
  •  BtoC割引について
  •  契約方法
  •  配送方法
  •  5つの注意点
モトキ

FedExでスムーズでお得な配送をしていきましょう。

なお、より詳しくeBayビジネスを学びたい方には「eBayオールインワンパッケージ」を無料でプレゼントします。

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目次

eBayの配送におすすめのFedExについて解説

FedExは、世界220カ国と地域で取り扱いを行う世界最大手の物流サービス会社です。2022年7月にはeBayとFedExの連携が公式発表され、料金割引や輸送サービスの範囲が広がっています。

そのほかに有名な国際配送会社(クーリエ)として挙げられるのが「DHL」です。FedExは送料や割引などの点において圧倒的にお得です。

それでも、商品の重さによってはDHLを利用した方が安い範囲が一部あるので、2社を使い分けるのが良いでしょう。

どちらも自社の航空機での配送を行っているので、コロナ禍の影響などを受けることなく安定した物流サービスを提供してくれます。

モトキ

送料は利益に大きく関わるので慎重に設定していきましょう。

eBayの配送に最適!FedExのBtoC割引で大幅に安くなる

FedExには「BtoC割引」があります。正確な割引率は公にしないと規定されているので紹介できないものの、BtoC割引を適用したFedExとDHLの送料比較表を見てもらえれば大体の想像がつくでしょう。

紫がFedEx、黄色がDHLで商品の重さごとに送料の安い方を記載しています。

取引の多いメインの国で比較してみました。FedExは特にヨーロッパで強く、オーストラリアはDHLが安い傾向があるという結果です。ぜひFedExのBtoC割引を利用して送料を押さえていきましょう。

モトキ

やはり理想はFedExとDHLのハイブリッドだと思います。

DHLの契約方法や出荷方法については「eBay輸出】DHLを使う前に知っておきたい3つのポイント」の記事で詳細に解説しています。DHLについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

eBayでFedExを利用する時の契約方法!対象は個人事業主か法人のみ

FedExの登録自体はホームページから可能ではあるもの、契約を結ぶにはカスタマーサポートへの電話が必要です。スムーズに契約できるようにここでは流れを詳しく解説していきます。

  1. 契約条件を確認
  2. カスタマーサポートに電話
  3. 見積もりを確認し申込書を記入

順番に見ていきましょう。

1.契約条件を確認

FedExを契約するには「個人事業主」か「法人」のみに限り、届出をしていない個人は契約ができません。eBayに取り組むにあたって消費税還付なども受けることになるので、サクッと個人事業主の届出を提出するのがおすすめです。

また、「月間合計送料が10万円程あること」が最低契約料金として定められています。まずは、この条件をクリアしているかを確認しましょう。

条件に満たない場合、FedExから紹介されるのが「elog」というサービスです。個人取引が可能で、契約条件はありませんが、BtoC割引が適用された送料より15〜20%程高くなっています。

また、elogで契約するとなかなかBtoCに移行できなくなるので、なるべくはじめからBtoCで契約できるようにしていきましょう。

2.カスタマーサポートに電話

まずはFedExカスタマーサポートに電話をし、次のポイントを伝えます。

  • eBayで海外ユーザーに商品販売している
  • FedExと契約したい
  • 個人事業主(法人)の屋号がある
  • 営業担当者と話がしたい


すでにDHLを利用している人は「DHLで月◯件程発送している」と伝えると実績がわかるので、契約が通りやすいでしょう。

その後カスタマーサポートを通して折り返し営業担当者から電話が来ます。同じ内容をヒアリングされると思うので再度伝え、「BtoC割引」を適用してほしいことを念入りにお願いしてみてください。

また、プランの案内もありますが、基本の「インターナショナルプライオリティ(IP)」や、2021年末ごろからの新サービス「インターナショナルコネクトプラス(FICP)」などから自分に合うものを選びましょう。

3.見積もりを確認し申込書を記入

翌営業日には、見積もりと申込書がメールで届くので記入して返信します。

申込書に決済方法を選択する項目があり、振り込みかクレジットカードの2択でした。出品数が多い分、ポイントがたくさん貯まるのでクレジットカードをおすすめします。

その後、電子契約書が届きサインをして返信し手続き完了です。申し込みから初出荷まで5営業日もかかりませんでした。条件さえクリアしていればかんたんに契約できるので、今紹介した手順を参考に試してみてください。

モトキ

営業さんの折り返しも見積もりも対応が早くて好印象でした。

【発送方法】eBayで売れたものをFedExを利用して送ろう

無事にFedExの契約が完了しアカウントナンバーが発行された後、どのようにして発送するかを解説します。ここで紹介するのは以下の3つの手順です。

  1. 梱包資材を発注
  2. 発送ラベルの作成
  3. 集荷依頼

順番に説明します。

1.梱包資材を発注

FedExでは、各種梱包資材を無料で提供してくれます。もちろん自分で用意したものでも送れますが「頑丈かつ破損がなく、折込み部分がすべて付いているもの」と決められているので、心配な時はFedEx公式の資材を使いましょう。

梱包に関する詳しいガイドラインがあるので確認してみてください。

包装材の他に用意しておきたいのは「国際貨物用パウチ」です。宛先などが書かれたラベルを入れるための専用の袋になっており、これがないと発送ができません。

包装材の種類は以下を参考にしてみてください。注文ページで必要な資材の数量を入力し、アカウント情報や送り先を入力すると届きます。

引用:フェデックス梱包材リクエストフォーム

FedExは、基本的に容積重量か実重量のどちらか重い方で送料が決まります。しかし「パック」に関しては実重量が基準です。パックに入る「大きくて軽いもの」であれば実重量計算になるので送料が安くなるためお得に送れます。

モトキ

エクストララージ・パックはDHLのラージフライヤーと比べて一回り大きいので使いやすいですよ。

2.発送ラベルの作成

FedExの発送ラベルの作成は主に2つの方法があります。アカウントナンバーを登録するとそれぞれのツールからラベル作成ができるようになっています。

  • FedEx Ship Manager(無料)
  • Ship&Co(有料1枚19円〜)※eBay連携


「FedEx Ship Manager」は、FedEx公式サイトからの出荷ですが少し手間がかかるのでShip&Co」という外部サイトのツールがおすすめです。どの配送方法が安いか一目瞭然でわかるので非常に使いやすくなっています。

赤枠の部分は遠隔地手数料の金額です。送料だけでなく手数料もすぐに確認できます。

発送ラベル発行ツールのShip&Coの使い方については「ebayシッピングツールが使えない!?送り状を発行する新ツールを紹介!」で詳細を解説しているので、こちらの記事も参考にしてみてください。

3.集荷依頼

集荷はFedEx公式サイトから依頼が可能です。まずはログインを済ませてから「出荷」の「集荷の依頼と管理」をクリックします。

集荷先住所などの項目が表示されるので、確認をして右下にある「集荷予約」をクリックすると配達員が集荷に来てくれます

eBayでFedExを利用する際の5つの注意点

FedExの契約から配送まで一連の流れを紹介しました。その中で、注意点がいくつかあるので事前に把握しておきましょう。ここでは以下の内容を解説します。

  1. 細かく手数料がかかる
  2. 関税が発生しやすい
  3. 燃油サーチャージ
  4. 返送料が高い

1つずつ見ていきましょう。

1.細かく手数料がかかる

FedExでは、特別取扱料金として細かく手数料がかかります。例えば、配送先の住所を変更する場合や、土曜日に集荷を依頼する際も運賃とは別に手数料がかかりますFedExの公式サイトに記載されている資料に手数料の一覧が載っているのでご確認ください。

なお、2022年3月に日本での地域外集荷料は撤廃されています。いつ手数料が発生するかを理解し、損をしないように気をつけましょう。

2.関税が発生しやすい

FedExなどの国際宅配便(クーリエ)は、各国が定めた基準の申告額を超えた場合は関税が発生します。関税は輸入品に課される税金のことです。貿易上の運賃保険料がベースとなるため、無料のサンプル品の場合などでも請求されます。

通関時にFedExが立て替える状態となり、1000円または関税の2%のいずれか大きい方の金額を手数料として請求され基本的に購入者側が支払います。

EUとカナダは関税が発生すると考えておいた方が良いでしょう。関税を理由に受け取り拒否をされないようにサンクスメッセージ内でその旨を伝えておくとトラブル予防ができます。

3.燃油サーチャージは変動する

「燃料割増金(サーチャージ)」は、ジェット燃料価格などから計算される「運賃(送料)」とは別に徴収される料金のことです。FedExの特別取扱料金である「燃料割増金(燃油サーチャージ)」は毎週変動します

FedEx公式サイトから確認できるのでこまめにチェックしましょう。直近の燃油サーチャージは「30.5%」と高めなっています。

FedExの燃料割増金の変更は毎週月曜日に適用になり請求書に反映されます。利益計算表で商品を管理している場合も、燃油サーチャージをその都度変更しないと差額が出てくるので注意が必要です。

利益計算表のダウンロード方法や使い方については「【超便利】eBay利益計算表を無料配布!手数料や理想的な利益率について徹底解説」にて詳しく解説しています。利益管理術を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

4.返送料が高い

国際宅配での返送は、かなり割高な費用になると思っておきましょう。たった1回の返送で5〜6万円程することもあります。

受け取り拒否などで返送されると、配送センターに一度戻り荷物の取扱について送り主へ問い合わせがくる流れです。

日本へ返送するか商品破棄するかの選択肢になるのですが、国によって異なり、現地破棄できないと言われ強制的に返送になる可能性もあります。

対応としては、現地の配送センターへ送り先の変更を依頼し、倉庫に置いたまま再販するのが良いでしょう。

よくあるのは、商品や配送の料金とは別に関税がかかり、それを理由に返送されるケースです。関税が発生することをあらかじめバイヤーに伝えておき、支払うようお願いしておきましょう。

モトキ

事前の受け取り拒否対策が大切です。

なお、ブログではお話ししていない情報については「eBayオールインワンパッケージ」にて、詳しく解説しています。購読は無料なので、ぜひ登録してみてくださいね!

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